2007-01-01から1年間の記事一覧
以下のイベントに行った。 「障害者自立生活運動の原点に学ぼう!」 第1部 映画上映会 14:00〜15:40『こんちくしょう――障害者自立生活運動の先駆者たち』 第2部 パネルディスカッション 15:55〜17:30「自立生活運動の前進と介助者の当事者性獲得に向けて…
ユニオン&もやいで「反貧困たすけあいネットワーク 」を結成したようです。「労働組合」のみならず「生存組合」の色が更に強くなってきました。 http://tasukeai-net.blogspot.com/ 誰も守らないなら、自分たちで守る!首都圏青年ユニオンと自立生活サポー…
以下、転送です。 厚生労働省の社会・援護局において生活保護基準の切り下げがこの10月より検討されている。ほぼ内密のまま、来年度の予算編成にあわせて「生活扶助基準に関する検討会」が11月20日までに急ピッチで4回開かれ、生活保護基準の切り下げをふく…
ご無沙汰しております。 『ユリイカ』の荒木飛呂彦先生の特集号(2007年11月臨時増刊号)に原稿を書かせて頂きました。 http://www.seidosha.co.jp/index.php?%B9%D3%CC%DA%C8%F4%CF%A4%C9%A7 感無量でございます。今までで一番書いていて楽しかった原…
某MLから孫引き。 [医療・介護情報CB(キャリアブレイン)ニュース 2007年10月09日] ■自立支援法1年、2割近く離職■ 「障害者自立支援法」の影響で1年間に職場を離職した人が職員定数の2割近くに上り、事業所の収入も同法の実施前に比べ1〜2割減少…
労働よりも生存(生命)の価値は大きく、重い。現在の労働運動のポイントは、このシンプルなひと言にある。われわれが最も剥奪されているのは、雇用機会や賃金だけではなく、生存/生命それ自体だから。 「生きることはよい。生存を貶めるな!」(自由と生存…
下記のイベントだった。 http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20070830/p1 「こわれ者の祭典」の月乃光司さんが、mixiで 《最近、プレカリアート運動と「心の健康問題」を持つ人々の持つべき考え方について、 相反する部分があるような気がしてきました》…
単なるメモです… ◇(http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20070908/p1)より。 リバタリアンA:政府の徴税・再分配は失敗する(と信じる)→諸個人の自発的贈与でセーフティネットはうまく行く(と信じる) リバタリアンB:政府の徴税・再分配は失敗する(と信…
メモ。 市野川容孝がフーコーの「生権力」(生きさせるか、死の中に廃棄するという権力)を「餓死するにまかせる権力」として再解釈している(「生‐権力再論――飢餓という殺害」『現代思想』2007年9月号)。 市野川は、餓死というとき、食糧不足や栄養失調の…
今月は仕事が山積みで全然時間が足りないんだけど、今日は連れと恵比寿ガーデンプレイスへ行き、待望のデイヴィッド・リンチ『インランド・エンパイア』(2006年)を観ました。 細かい部分は殆ど意味不明だった。でも凄かった。黒沢清『叫』やアンゲロプロス…
9月14日 『雨宮処凛の「オールニートニッポン」』出版記念イベント 雨宮処凛のオールニートニッポンSUPER!秋だ!ニートだ!生きさせろ!雨宮処凛のオールニートニッポン、出版記念イベント!昨年10月から始まったニートのためのインターネットラジオ「雨宮処…
『ユリイカ』2007年8月号に「生きのびることのオリジン――安彦良和小論」という原稿を書きました。前半は宇野常寛・東浩紀(的なもの)への批判、後半は安彦論です。よろしければ。(個人的にはイズミノウユキさんの視覚論が楽しみ。) http://www.seido…
魔人探偵脳噛ネウロ(12) (ジャンプコミックス) [ 松井優征 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > コミック > 少年 > 集英社 ジャンプCショップ: 楽天ブックス価格: 421円 『ネウロ』の今週号はやばかった。 X(サイ)を超える「絶対悪」の唐突の登場。アイ…
叫 プレミアム・エディション [DVD]役所広司Amazon 黒沢は「Jホラー史上最恐」をねらったのかもしれない。 ありふれた幽霊物語ではある(『ドッペルゲンガー』『LOFT』のように、複数のジャンルが奇形的に組み合わさっているわけではない)。しかし、葉月幽…
『月刊オルタ』(2007年6月号)に「自己責任論・再考」という文章を書きました。短いですが、次に踏み出す一歩の予告になっていると思います。 http://www.parc-jp.org/main/a_alta/alter_text まだオルタのウェブには情報がアップされていませんが、販売さ…
http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk.html#20070802ikebukuro JUNKU連続トークセッション@池袋 2007年8月2日(木)19時〜 フリーターズフリーのつくりかた ―労働問題の新地平のために― 生田武志×大澤信亮×栗田隆子×杉田俊介(有限責任事業組合フ…
少し前に『新現実』をぱらぱら読んでいたら、武田敦さんという人の「ゆめみるオタクの杞憂」という文章が、妙に気になった。新現実 v.4出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2007/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 29回この商品を含むブログ (12件) を見…
たんなるメモです。ちゃんと勉強しないと…。 たくっちさんが、ケア労働分野で、雨宮処凛『生きさせろ!』のようなことを述べていられる。さながら「ケア労働者も生きさせろ!」と叫んでいるかのように。 http://blogs.dion.ne.jp/karintoupossible/archives/…
単なるクリップ。 厚生労働省の通達『訪問介護労働者の法定労働条件の確保について』(平成 16 年 8 月 27 日付 基. 発第 0827001 号)の抜粋(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-09-27/01_02.htmlより) そもそも、今の介護報酬単価(公定価格)の設…
7月22日:『フリーターズフリーVol.1』刊行記念・雨宮処凛さん、城繁幸さん、杉田俊介さん、大澤信亮さんトークショー 「若者はなぜ『生きさせろ!』と叫ぶのか?――多様な生の肯定に向けて」 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆フリーターズフリー(vol.01) …
『PLANETS』Vol.3(http://www.geocities.jp/wakusei2nd/p3.html)に掲載されているという三ツ野陽介「 内輪のリアルを語る者は誰か? 東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生』を出発点に」を僕は読んでいない。しかしあるところで、その原型となる三ツ野氏の文…
『ゲーム的リアリズムの誕生』(二〇〇七年)の「付録B」の「萌えの手前、不能性に止まること――『AIR』について」に心を動かされた。もともと、共著『美少女ゲームの臨界点』(二〇〇四年)に収録されたものだという。そちらの論集は僕の手元にはない。…
人文書院のMさんから、「まさかの4刷が決まりました」との連絡が。 ありがたいことです。 フリーターにとって「自由」とは何か作者: 杉田俊介出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2005/10/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 150回この商品を含むブログ …
イベントが迫ってきましたので再び紹介します。 http://www.orionshobo.com/topix/story.php?page=3&id=198「フリーターズフリー」創刊記念トークセッションこの生きづらさをもう「ないこと」にしない──プレカリアートな女たち〜パネラー紹介〜雨宮処凛(あ…
FF01号創刊記念イベント第3段です。 ぎりぎりの告知になってしまいましたが、お時間のある方はぜひ。 隅田のおっちゃんたちとぐだぐだしましょう。おれもいつも以上にぐだぐだしますわ。 詳細は→(http://d.hatena.ne.jp/FreetersFree/20070619#1180330…
DVDで見直した。時をかける少女 通常版 [DVD]仲里依紗Amazon 哲学者のキルケゴールは、その謎めいた著作で、真の「反復」とは、過去を向いて失ったものを想起することではなく、未来へ向けて過去を取り返すことだと述べた(『反復』)。「追憶されるもの…
東浩紀は二〇〇七年に刊行された『ゲーム的リアリズムの誕生』において、『ALL YOU NEED IS KILL』『九十九十九』『ひぐらしのなく頃に』『時をかける少女』など、登場人物が人生のリセットとリプレイを繰り返すタイプの小説・アニメの形式に「ゲーム的リア…
『フリーターズフリー』01の紹介記事が掲載された模様です。 まだ現物を見てはいませんが。フリーターズフリー〈Vol.01〉よわいのはどっちだ。作者: フリーターズフリー出版社/メーカー: フリーターズフリー発売日: 2007/06/01メディア: 単行本購入: 3人 …
昨日のイベント、結構盛況な感じでしたよ。会場にお越し頂いた皆さん、ウェブラジオを聴いて頂いた皆さん、ありがとうございました。FFの先行販売も40冊ほど売れました。お客さんが60人ほどの会場ですから、3分の2近い方に購入して頂いた計算になり…
本日、印刷所から現物が手元に届いた。 http://www1.odn.ne.jp/~cex38710/thesedays11.htm 生田武志さんとこに写真が載ってますぜ。