2014-01-01から1年間の記事一覧

最近の仕事(岩明均特集)

◆斎藤環×杉田俊介「境界線に生きる者たち」(「ユリイカ」2015年1月増刊号) ◆「岩明均論のためのノート――地球外的な暴力性について」(15枚、同) 数年前によくお世話になっていた「ユリイカ」に久々に登場できました。対談と、短い原稿を書いています。精…

最近の仕事(『もののけ姫』論)

◆「『もののけ姫』論――ラディカルとリベラルのあいだに」(約30枚、「α-Synodos_vol.160」、2014年11月15日配信) 上記の記事が掲載されました。『宮崎駿論』は、労働・福祉・家族・信仰の次元を貫く、今の僕に書ける最高のものだと思っていますが、その後、…

最近の仕事(東浩紀論)

◆「東浩紀論――楽しむべき批評」(64枚、「新潮」2014年11月号) 今もなお最高に刺激的な批評家として疾走し続けている(すでに「批評家」という肩書にはおさまらないでしょうが)東浩紀氏について書きました。「東氏の多彩な仕事を、実存的・批評的な文脈に…

最近の仕事(山城むつみ『小林秀雄とその戦争の時』書評)

◇「「「秘密」」としての前哨――山城むつみ『小林秀雄とその戦争の時』書評」(「すばる」2014年10月号) すばる2014年10月号出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/09/05メディア: 雑誌この商品を含むブログ (5件) を見る

【再掲】浅尾大輔『ブルーシート』論

【再掲】将来の労働/生存/文化運動を削る試金石――舫いとしての浅尾大輔『ブルーシート』 (「国文学・解釈と鑑賞」、二〇一〇年四月号、学燈社、加筆修正あり) グローバリゼーションのもとの新しい多元的な貧困の形。国内でそれに与えられた名前は〈フリ…

『宮崎駿論』の書評・記事など

『宮崎駿論』の書評・記事などを随時更新していきます。 ●中川康雄氏「いつか子どもだったはずのすべての大人たちへ」、http://miraikairo.com/?p=2347 ●中島岳志氏「書評」(「毎日新聞」2014年5月20日)、http://mainichi.jp/shimen/news/m20140518ddm0150…

最近の仕事(長渕剛論、ケア論)

最近の仕事です。 ◇「よわさとやさしさ――長渕剛試論」(42枚、「すばる」、二〇一四年六月号、集英社) 中学生の頃からファンだった長渕剛氏について書きました。編集者さんや友人の評判がかなりよかったので、けっこう面白い読み物になったんじゃないでしょ…

新刊(3冊目)『宮崎駿論——神々と子どもたちの物語』

六年ぶりの新刊が出ます。ずっと好きだった宮崎駿について、精一杯書きました。 手にとっていただけたら、さいわいです。 ◆『宮崎駿論——神々と子どもたちの物語』(NHKブックス、2014年4月) 宮崎駿論 神々と子どもたちの物語 (NHKブックス)作者: 杉田俊…