最近の仕事(『耳をすませば』論+ドストエフスキー講座)



 前号の続きが今月号の「すばる」に掲載されます。近藤喜文監督の『耳をすませば』について。


 ◆「宮崎駿の「折り返し点」(2)――『耳をすませば』に背中を押されれば」(58枚、「すばる」2016年5月号)
 

すばる 2016年05月号[雑誌]

すばる 2016年05月号[雑誌]



 先々月、河出書房の『ドストエフスキー』へ寄稿しましたが、その後、ロシア文学研究者の亀山郁夫さんから連絡があり、僕の原稿を読んで「感動」したと。それで、4月から開催される亀山さんのドストエフスキー連続講座(NHK文化センター青山教室)の中の、公開対談の相手に指名して頂きました(7月9日予定)。有難いと同時に、畏れ多い気持ちです。本音をいえば、今の僕の人間力では、ドストエフスキーに向き合うだけの力が全身に満ちていないと感じますが、折角の貴重な機会なので、夏に向けて、ドストエフスキーという人間に挑んでみようと思います。


 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1099267.html