今年は『宇多田ヒカル論』『ジョジョ論』『戦争と虚構』と、3冊も本が出せました。ありがたいことです。「2017年は文芸評論元年にする」と宣言していましたが、予定とはちょっと違う形になったものの(『柄谷行人論』の連載をするはずだった)、ふりかえれ…
8冊目の単著が刊行になります。 政治と美学、作品論と時評の間をぬっていくような批評。 2010年代論でもあります。 新境地だと思っています。 割といい本だと思いますので、よろしくどうぞ。 《いかにフィクションは戦争に抗するのか? 災厄の気配――鳴り響く…
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