人文書院松岡さんより、京都新聞11月6日に載った田崎英明さんの書評をファックスしてもらった。とてもいい書評。京都新聞はローカル誌とはいえ京都・滋賀では全国紙を凌ぐ購読数との事。8日朝の朝日新聞人文書院の広告(一面の右下)も含め、少しでも必要な人に言葉が届くキッカケになればいいけど。どうかな。
 ネット上の書評・アマゾンのコメント・私信メールなどを読むと、とりあえず好意的な内容が目立つが(著者名・署名に触れない暗黙の嫌味・批判の類は除く)、批判・罵倒その他が出るのは今後だと思う。自分でも突っ込みどころ満載な本だと思うし。それにどう応えるか(例えば『共産党宣言』じゃないけど次に書く文章で逐一応える作業など)は、今後の課題になる。


 ところで、「フリーター当事者の論」という評価(あるいは否定)の仕方が散見されるけど、そういう「当事者学」的な単純な書き方はしていないはずなんだけどな。