フリーターにとって「自由」とは何か

4刷

人文書院のMさんから、「まさかの4刷が決まりました」との連絡が。 ありがたいことです。 フリーターにとって「自由」とは何か作者: 杉田俊介出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2005/10/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 150回この商品を含むブログ …

チェルフィッチュ『エンジョイ』に寄せて

チェルフィッチュの新作『エンジョイ』の公演が迫っている(2006年12月7日〜23日、http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/10000119.html)。 そのパンフレットに「労働のふるさと――『エンジョイ』に寄せて」という短い文章を書かせて頂いた。岡田利規さん…

3刷

フリーターにとって「自由」とは何か作者: 杉田俊介出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2005/10/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 150回この商品を含むブログ (75件) を見る 『フリーターにとって「自由」とは何か』が3刷になりました(地味に)。購入…

増刷

フリーターにとって「自由」とは何か作者: 杉田俊介出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2005/10/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 150回この商品を含むブログ (75件) を見る 『フリーターにとって「自由」とは何か』が増刷されました。購入していただい…

対抗的九〇年代?

今月12月号の『現代思想』(特集1990年代論)所収の毛利嘉孝さんの「対抗的九〇年代」という論考が、杉田の本をかなり長めに批評している。 杉田の本の「運動的」「能動的」「構成的」なポテンシャルを意図的に引き出した文章で、単なる紹介ではなく読…

ブログマガジンのインタビュー

少し前に、以下の雑誌のインタビューを受けました。 書店・コンビニで買えるそうです。8日発売予定。よければご覧下さい。誌 名/「ブログマガジン VOL.1」 発売日/平成17年12月8日(予定) 装 丁/A4変型 価 格/680円 コンセプト/ブログ総合情報誌 発…

書評・コメント一覧

現時点で杉田が知る限りのものです(匿名ではなく、かつ内容に何らかの形で触れているものに限りました)。 ■大澤信亮さん/(http://www3.ocn.ne.jp/~camp/「雑感」9.30.2005) ■生田武志さん/杉田俊介「フリーターにとって『自由』とは何か」(http://www…

人文書院松岡さんより、京都新聞11月6日に載った田崎英明さんの書評をファックスしてもらった。とてもいい書評。京都新聞はローカル誌とはいえ京都・滋賀では全国紙を凌ぐ購読数との事。8日朝の朝日新聞の人文書院の広告(一面の右下)も含め、少しでも…

生田武志さんの書評

http://www1.odn.ne.jp/~cex38710/thesedays8.htm ■2005/10/20■ 杉田俊介「フリーターにとって『自由』とは何か」 杉田俊介「フリーターにとって『自由』とは何か」(人文書院・10月25日発行)を読んだ。 「フリーター的で、長期的な安定や保…

(続)

フリーターにとって「自由」とは何か作者: 杉田俊介出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2005/10/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 150回この商品を含むブログ (75件) を見る http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4409240722/qid=1129652091/sr=1-…

フリーターにとって「自由」とは何か

http://www.jimbunshoin.co.jp/mybooks/npb.htm#フリーターにとって「自由」とは何か 人文書院の近刊案内にアップされました。予約も出来るようです・・。 書名:フリーターにとって「自由」とは何か 著者:杉田俊介 四六判並製220頁 価格1600円 刊行予定05…

id:matsuiismさんの(異和の感覚を含む)コメント

杉田さんのテーゼは、フリーターの多くが日々の生活の中で突き当たる困難や行き詰まりを内在的に分析・批評した表現であり、フリーターが労働者としての「階級的な意識」(他の階層や集団との関係)をもつことができない現実を表現していると思う。(略) た…

フリーターに関する20のテーゼ

【1】日本型のフリーター労働者は、ある種の「階層」である。 【2】1980年頃から、国際的に若年不安定労働層が大量に生み出され、今も増加し続けている。 日本型フリーターは、働きながら潜在的には永続的な失業状態にある。フリーター/ニート/ひきこも…