批評
◇「『ロスジェネ芸術論』(5)――チェルフィッチュ、破滅*ラウンジ、宮下公園」(42枚、「すばる」、2011年12月号、集英社) 1年半ほど前の経験を文章にしたもの。ずいぶん時間がかかりました。よろしければ。今回は現代アートが中心ですが、次回は映画論、…
◇「性と障害をトランスするためのノート」(75枚、「現代思想」2011年8月号、青土社) 全身全霊を込めました。 今後数年かけて書きあげる予定の著作(『生倫理(仮)』)の、一部分に(書き直して)なる予定です。 現代思想2011年8月号 特集=痛むカラダ 当事…
以下の映画上映があります。 へばの・2011・3年目の上映 ■東京・渋谷 『へばの』英語字幕版上映+USTREAM 同時配信 2011年5月15日(日) ◎モーニングショー 【開場】 10時30分 【開映】 11時00分〜 【座談会】 12時45分〜【会場】 光塾 COMMON CONTACT ※上映…
思うところがあり、映画『ドラえもん のび太と鉄人兵団』(一九八六年の旧版)の感想を書きとめておきます。 漫画家の篠房六郎さんの『鉄人兵団』感想が素晴らしいので、まずはそちらの一読をお勧めします(http://togetter.com/li/110187)。 それから、こ…
最近書いたものです。色々と苦闘、というか悪戦中です。よろしければ。(掲載がまだ少し先のものもありますが、記事を分割するのが面倒なので。) ◇「『ロスジェネ芸術論』(4)――明日を生き延びさせるための思想」(「すばる」、2011年5月号、集英社) ◇「…
●以下は、3月18日夜に友人に送ったメール(に加筆修正したもの)です。時間が経ち、すでに事実認識が違ってきているところもありますが、一つの記録として、残しておきます。 日増しに東北関東大震災(注・その後公式には「東日本大震災」となった)の死者数…
たまに「最近何やってんの」と聞かれますが、書き物のお仕事では、数冊の単行本/長文を腰を据えて書き続けています。そのうちご報告できると思います。よろしくお願い致します。 以下、最近の仕事です。 ◆杉田も編集に関わった川崎市の「豊かな地域療育を考…
最近の仕事です。 ◆「「小さな社会圏」についてのノート」(『〈自由〉への問い』第8巻、2010年7月、岩波書店) ◆「『ロスジェネ芸術論』(3)――加藤智大の暴力(その二)」(『すばる』、2010年9月号、集英社) 雨宮処凛さんの『反撃カルチャー――プレカリ…
最近の仕事です。 ◆「将来の労働/生存/文化運動を削る試金石――舫いとしての浅尾大輔『ブルーシート』」(『国文学・解釈と鑑賞』、2010年4月号、学燈社) ◆「『ロスジェネ芸術論』(2)――加藤智大の暴力(その一)」(『すばる』、2010年4月号、集英社) …
藤田直哉氏のエントリー「システム改変的想像力の作品群」(http://d.hatena.ne.jp/naoya_fujita/20090804)が、最近ぼんやり考えていたことに近かったので、以下メモを。 宇野常寛は『ゼロ年代の想像力』で、「九〇年代のセカイ系(ひきこもり)から〇〇年…
二つの座談会が活字になります。 ◆いちむらみさこ×杉田俊介×根来祐「座談会」(『オルタ』2009年5・6月号) ◆後藤和智×杉田俊介×増山麗奈「「ニート論壇」って言うな!」(『POSSE』VOL4) 前者はまったりと、後者はバトルトーク。 両方とも楽しかったです。
◆昨日のトークセッション「介助者たちは、どう生きていくのか?」。もともとは20〜30名のささやかな集まりの予定だった。しかし当日が近づくに連れ、様々な反響が届き、当日は120名を超える人々が結集した。殆どありえないような、わけのわからない、百鬼夜…
刊行が遅延中の『オルタ』2009年3・4月号に、 ◆「性暴力と失語――村上春樹『風の歌を聴け』ノート」 という短い批評(5000字程)が掲載されます。 →http://www.parc-jp.org/alter/2009/alter_2009_03-04.html(5月18日追記) ◆5月10日の文学フリマに、「葬&ロ…
◆フリーターズフリーの01号が三刷(1000部)になりました。合計5000部。 ◆『週刊朝日』臨時増刊号として復刊した『朝日ジャーナル』(http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=10334)にごく短いコラムを書き、また『クイック・ジャパン』vol83…