ソレイユ川崎を見学に行った。
川崎市で初の重症心身障害児者の入所施設「ソレイユ川崎」が4月にオープンになる。
広島の三篠会(みささかい・社会福祉法人)(http://www.misasakai.or.jp/misasakai.html)が委託された。
その説明・見学会に参加した。川崎市の障害者福祉に大きく関わる。
杉田の働くNPO法人(http://www.rond.jp/)や川崎重症心身障害児者を守る会(http://rond.jp/mamoru/index.htm)とも色々と関わる。またその話は後ほど報告するかも知れない。ぼくも自分なりの視点から動きをみつめてゆきたい・・・。
ちなみにぼくは「守る会」の三原則がとてもとても好きなのだった。
●「決して争ってはいけない、争いの中に弱いものの生きる場はない」
●「親個人がいかなる主義主張があっても重症児運動に参加する者は党派を超える」
●「最も弱いものをひとりももれなく守る」
この言葉が単なる「理想シュギ」なんかじゃなく、やむにやまれぬリアリズムであることは、重心の人々との関わりのものすごくあるわけじゃないぼくにもわかるのだった(最初の職場は重心のヒトビトのデイサービスだった)。そして、こんなシンプルだけど味わい深く美しい理念を現実の流れ・折衝の中で貫き、体得し、組織を導いてゆくものとすることが、ものすごく、ものすごく難しいことも感じるのだった。
グランドデザイン案は、重心のヒトビトのことにあまりふれていない。
いちばん懸念の声の聞かれる部分でもある。