2006-01-01から1年間の記事一覧

行動援護

行動援護。 3月28日に川崎市が「行動援護についての基礎研修会」をひらく。「この研修をうけない事業所には行動援護をやらせない」というウワサもあったけど、そんなこともないらしい。またも研修の位置付けがあいまい。 市の担当の人に聞いたら、どうや…

児童通園施設その他

2月28日にある障害児福祉団体が厚生労働省へ要望の回答を聞きにいった場に、居合わせた(早くもその結果がウェブに出ていた→http://www.nginet.or.jp/news/opinion/child/)。署名もわずか一ヶ月弱で3万通集まったらしい(要望書はこれ→http://www.ngine…

障害児タイムケアモデル事業

川崎市の障害児タイムケアモデル事業。中高生対象。放課後・長期休暇に対応する。親の就労保障を用件に含む。 (川崎市の事情でいえば、タイムケアは、小学生限定のわくわくプラザから卒業する/した子どもたちへの対策でもある。ちなみに川崎市では、学童保…

「痰の吸引」研修について、まとまりもつかない話

川崎市が「痰の吸引についての基礎研修」を実施する*1。3月5日。委託先は在宅福祉公社。研修場所は高齢社会福祉総合センター。 例によって目的・意図がよくみえない。問い合わせたら「基本的にはこの研修を受けた人しか、4月以降は、ヘルパーの痰の吸引行…

精神ヘルパーの小規模な印象

lessorさんのところが精神障害ホームヘルプを始めるという記事(http://d.hatena.ne.jp/lessor/20060206)が。 今のNPO法人で働き始めてから数人の精神障害の人にヘルパー/コーディネーターとして関わった。以下、私的な印象を記す。といっても、現法人は…

数点

①靫(うつぼ)公園・大阪城公園*1での行政代執行(=野宿者の強制排除)に関して、生田武志さんのウェブに経過報告とコメントがある。自分に言いうることは何もないので黙ってましたが、皆さんも下記を熟読してみてはいかがでしょうか。http://www1.odn.ne.j…

「われわれの生の無条件の肯定のために」

トークセッション(http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20051227)で「われわれの生の無条件の肯定のために」という副題が与えられたんだけど、最初に考えたのは、自分がこの定式を本当に心から信じているか、ってこと。 「生の無条件の肯定」って最近の…

宇多田ヒカルのパッション(2)

Be My Lastアーティスト: 宇多田ヒカル出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2005/09/28メディア: CD クリック: 20回この商品を含むブログ (75件) を見る ぞっとした。 この曲の《本体》は「あああああ」の部分にあるのだろう。歌詞はぎりぎり…

『ユリイカ』に「ニート/バートルビー――生まれてこなかったことを夢見るイエス」を

雑誌『ユリイカ』の2006年2月号(特集・ニートと文学)に、「ニート/バートルビー――生まれてこなかったことを夢見るイエス」という原稿を書きました。前半はニートの「働けなさ」について、後半はメルヴィルの『バートルビー』について書きました。 ht…