非正規雇用問題
フリーターズフリーのウェブ上に ◆梶屋大輔&山下耕平&生田武志&栗田隆子「座談会 不登校再考――「学校に行かなかった/行けなかった」声はいまどこで響いているのか」 がアップされました。 http://www.freetersfree.org/20080106_futokosaiko.htm ご覧下…
2008年3月8日、下記のイベントにシンポジストとして参加することになりました。 第22回国際障害者年連続シンポジウム 障害者の生存権と介助システムを検証する =障害者の完全な社会参加への道のり= http://www.arsvi.com/2000/080308.doc(ポスター) 基…
かりん燈(万人の所得保障を目指す介助者の会)が実施主体となって、訪問介護労働者の労働・生活状況についてのアンケート調査を行っています。 今回は全国版です。 関係者はぜひ!ご協力下さい。 ぼくの働くNPO法人も参加する「かながわ障害者支援事業者…
労働よりも生存(生命)の価値は大きく、重い。現在の労働運動のポイントは、このシンプルなひと言にある。われわれが最も剥奪されているのは、雇用機会や賃金だけではなく、生存/生命それ自体だから。 「生きることはよい。生存を貶めるな!」(自由と生存…
下記のイベントだった。 http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20070830/p1 「こわれ者の祭典」の月乃光司さんが、mixiで 《最近、プレカリアート運動と「心の健康問題」を持つ人々の持つべき考え方について、 相反する部分があるような気がしてきました》…
メモ。 市野川容孝がフーコーの「生権力」(生きさせるか、死の中に廃棄するという権力)を「餓死するにまかせる権力」として再解釈している(「生‐権力再論――飢餓という殺害」『現代思想』2007年9月号)。 市野川は、餓死というとき、食糧不足や栄養失調の…
9月14日 『雨宮処凛の「オールニートニッポン」』出版記念イベント 雨宮処凛のオールニートニッポンSUPER!秋だ!ニートだ!生きさせろ!雨宮処凛のオールニートニッポン、出版記念イベント!昨年10月から始まったニートのためのインターネットラジオ「雨宮処…
『月刊オルタ』(2007年6月号)に「自己責任論・再考」という文章を書きました。短いですが、次に踏み出す一歩の予告になっていると思います。 http://www.parc-jp.org/main/a_alta/alter_text まだオルタのウェブには情報がアップされていませんが、販売さ…
たんなるメモです。ちゃんと勉強しないと…。 たくっちさんが、ケア労働分野で、雨宮処凛『生きさせろ!』のようなことを述べていられる。さながら「ケア労働者も生きさせろ!」と叫んでいるかのように。 http://blogs.dion.ne.jp/karintoupossible/archives/…
昨日のイベント、結構盛況な感じでしたよ。会場にお越し頂いた皆さん、ウェブラジオを聴いて頂いた皆さん、ありがとうございました。FFの先行販売も40冊ほど売れました。お客さんが60人ほどの会場ですから、3分の2近い方に購入して頂いた計算になり…
下記のイベントに参加させていただくことになりました。 http://www.kotolier.org/ann/ 当日は、『フリーターズフリー01』の先行販売も行なう予定です。 どうぞよろしくお願い致します。 ★フリーターの「希望」は戦争か? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…
ヤングジャンプ(07/5/24号)が「めざせ!働王」という特集を組んでいる。 プロレタリアマンガ?のポテンシャルにはすさまじいものがあるはずだってずっと思っていて。 友人から薦められて中村珍さん(21歳女性)の『チェリオ』という読切マンガを読んだ。…
――問題は「戦争を希望する」云々の箇所にはない。必要なのは経済格差の是正なのだ。そこを見落としたまま赤木氏を批判することは無意味であるばかりか、断絶をさらに悪化させ、固定してしまう。 たぶんこれは正しい。哀しいほどに。 「赤木氏を強いる気分の…
なぜかおまねきいただきました。私は10月31日です。 北区男女共同参画センター「スペースゆう」 ■ 2006年度 さんかく大学 ■■ じっくり知る、考える。 ■■■格差社会をどう生きればいいのか ■■■■〜ジェンダー・公正・持続可能性〜仕事のこと、お金のこと、…
8・9月の二ヶ月、なぜか「神保町小説アカデミー」(http://www.kotolier.org/j-academy/)の講師(?)を週一回引き受ける運びになった(石井政之さんの推薦でした、石井さんとはろくに会話した記憶もないのですが――因みに雨宮さんはアカデミーの顧問だそ…
最近は、っていうかいつものことだけれど、体も頭も大変濁っている。仕事以外殆ど何も出来ていない。全てにおいて面倒で億劫だ。一瞬精力的になったかと思うと、すぐに体が動かなくなる。ぜんまいを巻くのに時間がかかる。そして、その、繰り返しなのだった…
人民新聞(http://www.jimmin.com/)さんという新聞から、インタビューを受けました。2006年6月25日号だそうです。「繊細で多様な生き方切り縮める自立支援論議」というタイトルをつけてもらいました。「強制される自立」というシリーズの第一回だそ…
以下のイベントに呼んで頂きました。 http://www.uplink.co.jp/factory/log/001270.php しかし、すごい告知っすね。 【追記】本日5日、大谷さんと打ち合わせ。楽しかったです。「面白くなりそうなので、ぜひ来て下さい」。 【後期】イベントの感想をリンク…
『現代思想』(http://www.seidosha.co.jp/index.php?%A5%A2%A5%AC%A5%F3%A5%D9%A5%F3)に「無能ノート――アガンベン、荒木飛呂彦、セン」という文章を書きました。 よろしければ。
再びジュンク堂さんのイベントに呼んで頂きました。 http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk.html#nozyuku JUNKU連続トークセッション 「野宿者/ネオリベ/フリーター」――アンダークラスの共闘へ―― 2006年5月20日(土)19:00〜 生田武志…
①靫(うつぼ)公園・大阪城公園*1での行政代執行(=野宿者の強制排除)に関して、生田武志さんのウェブに経過報告とコメントがある。自分に言いうることは何もないので黙ってましたが、皆さんも下記を熟読してみてはいかがでしょうか。http://www1.odn.ne.j…
トークセッション(http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20051227)で「われわれの生の無条件の肯定のために」という副題が与えられたんだけど、最初に考えたのは、自分がこの定式を本当に心から信じているか、ってこと。 「生の無条件の肯定」って最近の…
雑誌『ユリイカ』の2006年2月号(特集・ニートと文学)に、「ニート/バートルビー――生まれてこなかったことを夢見るイエス」という原稿を書きました。前半はニートの「働けなさ」について、後半はメルヴィルの『バートルビー』について書きました。 ht…
以下のイベントに参加させてもらうことになりました。 http://www.junkudo.co.jp/event2.html フリーターとネオリベ現代生活 われわれの生の無条件の肯定のために 矢部史郎、杉田俊介 2006年2月18日(土)19時より 矢部史郎(やぶしろう):1971年生まれ。AC…
「野宿者襲撃」論作者: 生田武志出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2005/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 93回この商品を含むブログ (45件) を見る 本書の刊行が決まった時、ぼくは浮かれた内容の紹介文を書いた(http://d.hatena.ne.jp/sugitasyu…
id:dojinさんが「むやみに経済学を批判してはいけない。」(http://d.hatena.ne.jp/dojin/20051206)で言われていることは正しいと思う。「残念ながら、経済学を知らない人たちのナイーブさを嘆きながら、実にナイーブな価値観を持つ(と私には思われる)経…
ついに刊行されます!絶対的オススメ本。自分の本の刊行に匹敵するくらい嬉しい。ただし、まだその豊饒な全体像はぼくも目にしていない(『エフェメーレ』1号所収の「前半部」や生田さんのWEBで公開中の諸短文は繰り返し熟読している)。実際に単行本を…
http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20050914 # ROY 『告げ口のようで気が引けるのですが、新刊への辛辣な批判=批評を見つけたので紹介。 ■稲葉振一郎『「資本」論』は、恥知らずだと思う。 http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20050911/1126706904 …
まず識者の方にお尋ねしたい。この本のⅠからⅢ章までの、冗長な・持って回った・不明確な議論に、稲葉氏の何かオリジナルな視点、鋭敏な論点がひとかけらでもありますか。自分には読み取れなかった。あれば自分の誤解をまずは正します。つまり、批評すべきはⅣ…
上のテーゼのあとは当面新しいエントリーはしない予定だったが、あるゆるしがたさを覚えたので、少し前口上を書く。テーゼの初志ともつながると思われた*1。 「資本」論―取引する身体/取引される身体 (ちくま新書)作者: 稲葉振一郎出版社/メーカー: 筑摩書房…