尊厳死

ALS・自然死・家族介護

http://www.seidosha.co.jp/index.php?%B4%B5%BC%D4%B3%D8 『現代思想』2008年3月号(特集・患者学)に、「ALS・自然死・家族介護――いちヘルパーの小規模な日常から」という文章を書きました。地味で小粒でしかも未成熟ですが、自分的には割と大事な文章…

ALSのひとの小規模なヘルパー経験から少し考えてみました。

以下の記事を読んだ。 生きている脳http://blog.m3.com/Visa/20070308/2 過剰で貧困な想像力http://d.hatena.ne.jp/dojin/20070317#p1 天国へのビザはいらない──尊厳ある生こそを求めるhttp://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20070325/p1 ロックトインを「地獄」と…

研究集会<死の法>

研究集会<死の法>(http://www.arsvi.com/0p/et-20063.htm)をききに行った*1。 安楽死・尊厳死に関しては考えなきゃいけないこと、考える前に知らなきゃいけないことが、あまりにもたくさんある。 今後色々調べるし、色々考える。それで「よい死!研究会…

数点

①靫(うつぼ)公園・大阪城公園*1での行政代執行(=野宿者の強制排除)に関して、生田武志さんのウェブに経過報告とコメントがある。自分に言いうることは何もないので黙ってましたが、皆さんも下記を熟読してみてはいかがでしょうか。http://www1.odn.ne.j…

http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20050910

これらの人間には、生きようとする意志も死のうという意志もない・・

立岩真也は、尊厳死・安楽死思想の根っこに、「自分の身体を自分で統御できないから」「他人に迷惑をかけるから」という圧力を見ている。では、あの「働かざるもの食うべからず」という労働観は、尊厳死・安楽死的な圧力と、どう関わり、どう関わらないのだ…

平時の、いわゆる全体主義ではない優生学

基本的な点を再確認。メモ。身近さについて。立岩真也&市野川容孝の対談「障害者運動に賭けられたもの」では、優生学・優性思想が(1)戦中期に限られず「戦後」の思想でもあり、(2)国家主義と必ず直結するわけではなく、民間の自発的な市民運動や個人…

日本尊厳死協会ホームページ(http://www.songenshi-kyokai.com/)に、最近の尊厳死法制化に向けての動きが紹介されていた。 ●「立法化についての請願書」提出 ・・・2003.12.8 「厚生労働大臣宛請願書」および「尊厳死に関する法律要綱案」提出 ●「立法化に…

「尊厳死法案を提出へ」『東京新聞』『中日新聞』2005/01/03 自民、公明両党は、末期がんなどで治る見込みのない病気の患者が、自らの意思で過剰な延命治療を中止する「尊厳死」を認める法案を次期通常国会に議員立法で提出する方針を固めた。複数の与党幹部…

立岩真也「よい死・1」(http://www.arsvi.com/0w/ts02/2005022.htm) 立岩真也「よい死・2」(http://www.arsvi.com/0w/ts02/2005021.htm) 大谷いづみ「太田典礼小論――安楽死思想の彼岸と此岸」(http://www.arsvi.com/2005/0503oi.htm) 小泉義之「飢え…